blackandwhiteandglayの日記

極めて個人的なつぶやき

実のない友人関係

振り返れば友人関係には恵まれていませんでした。

 

小学校までは誰なりかと常に遊んでいましたが、信頼関係のある友達は一人もいませんでした。

兄がいたので、逆に一人でいるようなこともなかったし、困っていたわけではありませんでした。

 

中学校では長くつるむような相手もいませんでした。

障害があり当時の養護学級の男の子の世話を先生に頼まれ、その子の前の席に割り当てられ、授業中ずっと後ろから頭を叩かれ続けていました。大変でしたが彼に何の恨みも持ちませんでした。

あと、別の障害か心の病気かで一言も声を発さない男の子に一度だけ同じグループに入れてと声をかけられ、何かにつけペアを組んだりする時に一緒になっていました。

その彼は振る舞いからすごくいいやつでしたが、それ以来言葉を交わしたことがありませんでした。

高校のときはクラスの全員から嫌われていたやつに連れ回されていました。

イケメンだったのですがナルシストで誰に対しても偉そうで面倒くさい奴でした。

 

大学のときは教職課程を外部から受講しに来ていた年上の男性がやたら絡んできて付き合いをしていました。彼はあとにも先にも知り合った人間の中で一番のクズでした。彼はその後もストーカー紛いの被害が続き今はできるだけ身を隠すようにしています。そのことについては機会があれば改めて書きたいと思います。

 

教師時代の友達は辞めると同時に付き合いがなくなりました。

 

音楽を始めてからは仲間とかは増えましたが、それぞれ仕事のつなかまりでしかなかったし、その時々で密な可関わりをしていた人たちとは結果的に切れることになりました。

 

今までを振り返り今でも友達と呼べるとしたら一人だけで、それは兄の昔の同級生の弟です。子供のときは家族ぐるみで付き合いするようになっていました。

彼はユーモアがあり楽しい性格だったので一緒に遊ぶのが楽しい存在でした。

大人になってから彼は車のディーラーで働いていたので車の購入から整備、事故対応まで親切に対応してもらっていました。

途中から独立開業しましたが、今も変わらず車の世話になっています。

お互いに競売をやっていることもあり話が合うのだと思います。

 

兄の方は彼とは合わないらしく付き合いがなくなったそうです。

 

今は妻と子供が一番波長が合う存在なので友達の必要性は全く感じていません。

過去を振り返っても友人関係より、むしろ一人で行動する時間をもっと持つべきだったと思っています。

 

友人だけでなく、過去の悪い人間関係を振り返ると、自身の来るものを拒まずの姿勢が自分自身を苦しめていたのだと思います。

悪縁との繋がりで何かいいことがあった経験はありませんでした。

 

この一年で人間関係も仕事もばっさり切り捨てる断捨離をしました。未練も後悔もありません。

人生の中のそういう時っていうのが必要で、特に歳を重ねてくると限られた時間の中で自分の中に残すものを減らしていく作業が必ず必要になると思いました。

 

次の記事では断捨離に関連した事を書きたいと思います。

このあたりから、時系列より断片的な内容になるかも知れませんが、できるだけテーマを整理しながら進められたらと思います。